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麺饗 松韻へようこそ

無化調・自家製麺のラーメンを提供したい店主のブログ

8月の営業案内  

首記の件、以下に内容をご案内いたします。

今年は、8月15日(月)から19日(金)まで夏期休業日とさせて頂きます。

     朝  昼 
1日(月)
2日(火)
3日(水)定休日
4日(木)
5日(金)
6日(土)
7日(日)
8日(月)
9日(火)
10日(水)定休日
11日(木)
12日(金)
13日(土)
14日(日)
15日(月)夏期休業
16日(火)夏期休業
17日(水)定休日
18日(木)夏期休業
19日(金)夏期休業
20日(土)
21日(日)
22日(月)
23日(火)
24日(水)定休日
25日(木)
26日(金)
27日(土)
28日(日)
29日(月)
30日(火)
31日(水)定休日
 
よろしくお願いいたします。

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category: 営業案内編

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仕込みの続き  

 次にスープ(出汁)作りになります。
220706⑤

昆布は通常、水に対して1%の量を使用しますが、今回は2倍にして火にかけます。(10ℓに対して200g)

冷蔵庫で一晩つけ込んだ場合は60℃で十分エキスが出ますが、70~80℃を目処に取り出します。(味が抜けているか食べて確認する)
厚く削った「宗田節」「荒本節」「枯本節」を投入し、やさしい沸騰状態(寸胴の中で出汁が回る状態)で20分間煮出します。

ネルやキッチンペーパーを使って出汁を漉します。

220707.png

できあがった白だしに「本返し」「その他素材」を割り入れたら加熱し、煮立つ前に火から下ろし急冷します。

冷蔵庫で一晩熟成させてからやっと使用できます。














































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仕込み  

 【限定麺】「冷やし鶏そば」が好評でございます。
今回の商品はラーメンで使用する一般的な元ダレは使っておりません。
スープは動物系を使わずに魚だしのみとし、それに合せるべく「本返し」を元ダレとしました。

220706①











左上から時計回りに、①濃口醤油②本みりん③たまり醤油④中双糖になります。

220706②




みりんに火を入れアルコールを飛ばします。

220706③




材料を混ぜ合わせ、中双糖を溶かしながら中火にかけます。

220706④




沸騰する前に火を止め、冷暗所にて1週間から10日程ねかせます。


ラーメンの元ダレは醤油(火入れ、生、たまり等々)に各素材(海老、貝柱、アサリ、ウルメ、サバ、昆布等々)のエキスを抽出させ、塩ダレやその他を組み合わせて複雑な味わいにします。
しかしながら「本返し」いたってシンプルです。

従ってスープ(だし)が非常に重要になってくるのです。

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